ノノ・パルフェ第4章
“parfait mont blanc パルフェモンブラン”

下の4層は
・和栗のソース
・洋梨のコンポート
・フィナンシェロッシェ
・グラニテ　柚子カシス

土台となる和栗のソースは熊本県産の和栗を使用し、甜菜糖と共にゆっくりじっくりと煮詰め、柔らかさと粒感の両方が残るソース状に。マールドシャンパーニュ（フランスシャンパーニュ地方で作られたブランデーxo ）を少々加え、ブランデーのほのかな香りと共にさっぱりながら奥深い味わいを楽しんでいただける和栗のソース仕上げ。

和栗のソースの上にある“秋に降りそそぐ白く美しい果実”は、白ワインとレモンの皮でコンポートした旬の国産洋梨。秋の旬の果実を楽しめるだけでなく、栗との相性が抜群の爽やかな洋梨のコンポートをアクセントに。

そしてパルフェには欠かせないアイテムとして登場するのは、ノノフィナンシェロッシェ。パルフェによって大きさや食感を微調整しているフィナンシェロッシェ、今回はやや大きめの粒に調整して、他の食材との調和をとっております。味わい深さはいつもながら天下逸品です‼︎

見た目が深紅なグラニテ(氷菓子)は柚子とカシス。カシスと栗が一緒に⁉️なんて一瞬頭をよぎる？？を、和素材の柚子との融合により栗とカシスを見事に繋ぎます。
初めはシャリシャリの食感を楽しんでいただき、時間が経つにつれてジュレ状に変化しいくグラニテを、目とお口で感じていただけます。

和栗をメインに、旬の洋梨と合わせることにより、しっかりと秋を五感で感じられる土台の層になっております。

中層に並ぶのは、
・グラスキャラメル
・利平栗のクリーム
・利平栗の甘露煮
・洋梨のコンポート

グラスキャラメルは、しっかりとキャラメルが香るアイスクリーム。単体でキャラメルを楽しむもよし、栗を引き立てる程度に味わいを調整しているので栗と混ぜ合わせてマロンキャラメルとしてスプーンをお口に運ぶもよしの絶品アイスクリーム‼️

そしてパフェの中央で浦安の秋の波のように渦巻くクリームは、栗の王様と言われる利平栗のクリーム。栗を存分に感じられるように、絞れるギリギリの固めに仕上げ。通常の絞りではなく、和菓子のオダマキの絞りを使用し、工夫を凝らしております。モンブラン好きにはスプーンを持つ手を止めるのが困難なクリームに仕立てられております、ご注意ください⁉️

パティシエが秋栗と真摯に向き合う‼️鬼皮剥き、アク抜きなど、全てに工程において丁寧に下処理を施し、栗本来の美味しさをさらに引き出しパルフェに融合させた甘露煮。必食です。

皆さまはすでにこの時点で秋のフランスの丘に佇んでいるような感覚かと想像いたしますが、

ここにさらに上の層が加わると、、、
“絵画のような時間を堪能していると、突然にカノンがどこからともなく聞こえてくるような世界に”誰しもが引き込まれていきます。

上層の構成
・ヘーゼルナッツとココナッツのラングドシャ
・グラス利平栗
・利平栗の焼き栗きんとん
・洋梨コンポート
・利平栗の甘露煮

ヘーゼルナッツとココナッツのラングドシャは、ココナッツを加えることによりヘーゼルナッツと合わさる香りと優しい味わいだけでなく、栗のイガを表現しております。この秋のラングドシャは、見た目も楽しめグラスの中にある栗の世界を優しくされどしっかりと包み込んでおります。

グラス利平栗は利平栗が優しく香り、栗の味わい深さの中にマールドシャンパーニュを加えてほんのりキリっとした装いに。なかなか味わうことのできない利平栗のアイスクリームを存分にお楽しみください。

そして最後のパズルは、蒸した利平栗を贅沢に焼き栗きんとんに。利平栗の味わいが詰まっているだけではなく、秋もぎゅっと詰まって存分に風味も季節も味わえる逸品です。

パティシエが栗をテーマに創り出した秋の世界。モンブラン好きの方にはもちろんですが、秋の季節を満喫したい方にも楽しんでいただけるパルフェに仕上げております。

nonoにある小さな秋、ぜひ見つけてみてください‼️

“parfait mont-blanc パルフェ モンブラン“
10月1日より1日限定10食・予約制で提供開始

パルフェに関するお問い合わせ・ご予約は店頭、もしくはお電話にて承っておりますので、お気軽にお声がけください。

10月31日にて終了