nono Parfait tatin
ノノパルフェ タタン
ノノパルフェ第5章
“parfait tatin パルフェ タタン“
“りんごの甘酸っぱい告白
あなたに届けます”
今作はパティシエがパルフェに眠る新たな可能性を呼び覚まし、この時期の代表的な果実“りんご”をテーマに、独創的なパルフェな世界を皆さまにお届けいたします。
”りんごのパルフェの甘酸っぱさが、今なのか、いつかの時代なのか、皆さまのそんな想いへの追憶を、、、”
ノノパルフェ タタン
nono parfait tatin
色々と驚きいっぱいの下層のご紹介から。
青リンゴソースとブラムリーのソテーは、強烈な酸味と旨味を持つ長野県産ブラムリー(青リンゴ)をじっくりとソテーしバターと合わせ、ブラムリーの持つ力強さを爽やかな甘味と酸味を持つフランス産青リンゴのピューレで優しく包み込みました。
爽やかな青リンゴの甘味の中に、存在感のあるブラムリーの酸味をお口全体で‼️
次に、非売品なのに⁉️パルフェにレギュラー出演⁉️そんなフィナンシェロッシェは、りんごの酸味の中でも存在感が出せるように、今回は大粒仕上げ。りんごと合わさって別顔のフィナンシェロッシェの味わいをお楽しみに。
紅玉のソテーは、酸味が強い紅玉をnonoオリジナル配合のカラメルでソテー。さらに最後にカルバドス(リンゴのリキュール)でフランベし、紅玉の香りと旨みを十分に引き立てております。
今作、脇役にして驚愕のグラッセ。
パフェ界がざわつく⁉️
ゴルゴンゾーラと蜂蜜のヌガーグラッセ。世界3大ブルーチーズのゴルゴンゾーラを使用し、ゴルゴンゾーラ&マスカルポーネと蜂蜜のメレンゲ、カシューナッツとピスタチオのキャラメリゼを混ぜ込んで、アイス仕立てに。優しい甘味の中に、決して強すぎずりんごの引き立て役に徹したゴルゴンゾーラの香りと塩気がパルフェの中で大きなアクセント。
【追記】
※ゴルゴンゾーラが苦手な方には、マスカルポーネのヌガーグラッセをご用意しております。ご予約の際にお申し付けください。
中央に鎮座するのは、
りんごのアイスケーキ
りんごよりもりんごの詰まったりんごのアイスケーキ。魅惑的な輝きが皆さまの目線を独り占め⁉️
りんごのアイスケーキの中心には、
グラスシナモン&ラムレーズンのアイスクリームを。芳醇なラムの薫りとシナモンの風味が数種類のりんごとの相性も抜群で、りんごの旨味を奥深く引き立てます。
そしてその周りを青リンゴのソルベが重なります。フランス産青リンゴのピューレを使用し、爽やかな酸味と甘味の青リンゴを活かし、何度もお口に運びたくなるようなシャーベットに仕上がっております。
なんだか青リンゴの香りって、“素敵”という言葉が似合いますね。
最後にりんごの皮から煮出したシロップとキャラメルソースを合わせたグラサージュで、アイスクリームを魅惑的にかつ優しく包み込みました。
りんごのヘタに見たてたサブレショコラアマンドは、サブレにミルクチョコレートとアーモンド、カカオニブでコーティング。口の中でスッと溶ける様に調整していますので、手で触ると溶けてしまうのでご注意を‼️
これで“りんごよりもりんごの詰まったアイスクリーム”の完成です。
グラスの上ではタルトタタンが、そっとパルフェを覆っております。
パイのキャラメリゼは、パイとサブレのような食感のパータフォンセを優しくキャラメリゼ。サクサクとほろほろ、キャラメリゼのカリっとした食感、程よく焼けた砂糖の薫り、そしてしっかりと火の入った粉とバターの風味。りんごとの相性ももちろんですが、焼き菓子好きにはたまらない逸品です、、、。
そして主役の一つでもあるタルトタタン。
6種類のりんごから選び抜いた酸味と甘味のバランスのとれた秋映を、オーブンでじっくりと焼く事、約100分。時間をかけ焼き上げたからこそ生まれる旨みと甘味、ほのかな酸味をこれでもかというほどお楽しみください。ほのかに暖かく提供いたしますので、nonoに広がる秋空の下、そっとひと口、ほっとひと息、してみてください。
パルフェの最後は紅玉のチップ。
見た目も艶やかなチップですが、酸味の強い紅玉をじっくりと低温のオーブンで乾燥焼きしており、想像以上に自然な酸味とかすかな甘みがギュッと詰まったリンゴチップスに出来上がりました。
まるで人と同じように、それぞれ特徴のある数種類のりんごの想いをパティシエが受け止め、
“りんごの甘酸っぱい告白
あなたに届けます”
こんな事を想像しながらパルフェを創作し、りんごのパルフェな世界を皆さまにお届けいたします。
“parfait tatin パルフェ タタン“
11月1日より1日限定10食・予約制で提供開始いたします。
パルフェに関するお問い合わせ・ご予約は店頭、もしくはお電話にて承っておりますので、お気軽にお声がけください。
11月30日にて終了